金魚は水槽で飼うペットとしては1番飼いやすい生き物ですよね。金魚すくいをして、すくった金魚を飼う経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。ここでは、金魚に名前を付けるならどんな名前にするか、ヒントになるネーミングを考えていきます。
金魚の種類に注目
金魚の種類は本当にさまざまです。
例えば、金魚すくいの金魚は和金(わきん)、小赤(こあか)と呼ばれる種類で全身赤いです。
その他、出目金(でめきん)は目が飛び出ているし、琉金と呼ばれる種類は白と赤で美しい体型です。
蘭鋳(らんちゅう)という種類は頭がボコボコしています。この様に金魚といっても特徴が種類によって本当に違うので、どの種類の金魚を飼うのかによっても、名前の付け方は変わってきそうですね。それぞれの特徴で名前を考えてみますね。
色で考える
赤い金魚…朱々(しゅしゅ)、紅(くれない、べに)
赤を別の漢字を使って表現し、名前を考えました。
赤色は金魚の中心的な色ですね この色にまつわるいろいろな言葉を活用するのはバリエーションも広がりますし、候補選びも楽しいひと時になりそうです
黒い金魚…オブシディアン
黒色の宝石、黒曜石を意味します。
黒をメインに名前を考えるとしたら黒に関係するいろいろな言葉を候補にすることができますね
特徴で考える
出目金…イーバ
出目金は、少し目が飛び出ていて、宇宙人のようです。「イーバ(EBE)」は宇宙人を指します。
頭がぼこぼこ…ぽこぽこ、かまぼこ
ボコボコから連想しています。
季節に合わせて
歳時記から似合う言葉を連想することもできるかもしれません
金魚の種類の名前は漢字を使った日本らしいものが多く、その為金魚に名前を付ける際にもやはり漢字が似合いますね。しかも、ちょっと文字数が長めの名前にしてみても違和感がないです。
格好良い漢字の名前を付ける際には、俳句の季語を調べる為の「歳時記」を使ってみることもできますね。
ここでは格好良い「春夏秋冬」の季語で金魚の名前になりそうな言葉をピックアップしました。

漢字を使ったネーミング
金魚にぴったりの名前をつける?<メンバー
金魚に名前を付けたことがない飼い主さんへ
犬や猫には名前を付けるけど、金魚には「なまえをつけない」という飼い主さんもいると思います。
特に、複数匹の金魚を飼う人の場合「名付けても区別がつかず、意味がないのでは?」と疑問に思う人もいると思います。
ですが、成長すればする程1匹ごとに個性が出て、同じ種類でも大きさや模様に違いが出ます。
名前を付ける事でより愛着が湧きますので、ぜひ素敵な名前を付けてあげて下さいね。