花や植物の名前を使ってペットの名前を考える!2~4文字の一覧

植物の名前や花の名前をペットの名前にする人も多いと思います。というのは花や植物の印象がとてもさわやかでイメージとして悪い印象をあたえない点があります。花や植物のそれぞれの歴史や特徴を知るとペットの名前にしたくなるようなエピソードがありますね。ぜひネーミングする際の候補選びのために役立てていただければ嬉しいです

花や植物をペットの名づけに使う

花や植物といってもペットの名前にするには難しい表現だったり、文字数が長すぎたりするものもあると思います

そこで2文字3文字4文字の花や植物を列挙しました
ぜひ候補になるものをさがしてみてください

2文字の花・植物

モモ(桃)
ヨシ(葦)
ボケ(木瓜)
ヒシ(菱)
ニラ(韮)
フジ(藤)
ケイ(桂)
クズ(葛)
クコ(枸杞)
ビワ(枇杷)
キリ(桐)
ウド(独活)
アマ(亜麻)
アイ(藍)

3文字の花・植物

ボタン(牡丹)
ムクゲ(木槿)
ミツバ(三つ葉)
ミズキ(水木)
ミクリ(実栗)
フトイ(太藺)
ブタナ(豚菜)
ヒギリ(緋桐)
スミレ(菫)
ハコベ(繁縷)
ノビル(野蒜)
ノゲシ(野罌栗)
ニガナ(苦菜)
トクサ(砥草)
トウキ(当帰)
ツルボ(蔓穂)
ススキ(薄)
スギナ(杉菜)
シオン(紫苑)
シオデ(牛尾菜)
ザクロ(石榴)
クサギ(臭木)
キハダ(黄膚)
ケヤキ(欅)
カシワ(槲)
カゲツ(花月)
オモト(万年青)
オシダ(雄羊歯)
ウコン(鬱金)
イチイ(一位)
イグサ(藺草)
アヤメ(菖蒲)
アセビ(馬酔木)
アサダ(浅田)
アカザ(藜)
アカギ(赤木)

4文字の花・植物

ユキザサ(雪笹)
ヤマユリ(山百合)
ヤマモモ(山桃)
ヤマグワ(山桑)
ヤマアワ(山粟)
ヤブハギ(藪萩)
メヒシバ(雌日芝)
ミゾソバ(溝蕎麦)
ミズナラ(水楢)
マメヅタ(豆蔦)
マツリカ(茉莉花)
マイハギ(舞萩)
ボウフウ(防風)
ベニバナ(紅花)
フシグロ(節黒)
フウラン(風蘭)
ヒルガオ(昼顔)
ビャクブ(百部)
ヒメシダ(姫羊歯)
ハリギリ(針桐)
ハマナシ(八重)
ナンテン(南天)
ハナスゲ(花菅)
ノブドウ(野葡萄)
ネジバナ(捩花)
ニシキギ(錦木)
ナニワズ(難波津)
トドマツ(椴松)
トチュウ(杜仲)
テッセン(鉄線)
ツリバナ(吊花)
ツユクサ(露草)
ツメクサ(爪草)
タンジン(丹参)
タマシダ(玉羊歯)
タニソバ(谷蕎麦)
ダイオウ(大黄)
ゼンマイ(薇)
センダン(栴檀)
スズラン(鈴蘭)
スイレン(睡蓮)
ジンコウ(沈香)
サワシバ(沢柴)
サルナシ(猿梨)
サザンカ(山茶花)
ササユリ(笹百合)
コマユミ(小真弓)
コブニレ(瘤楡)
コバイモ(小貝母)
ココヤシ(椰子)
コウホネ(河骨)
クロユリ(黒百合)
クチナシ(梔・梔子)
クスノキ(楠)
キササゲ(木ささげ)
キクイモ(菊芋)
キキョウ(桔梗)
カンラン(橄欖)
カンボク(肝木)
カンゾウ(甘草)
カラマツ(落葉松)
カタバミ(片喰)
カタクリ(片栗)
ガジュツ(莪朮)
カキラン(柿蘭)
イチョウ(銀杏)
オオバコ(大葉子)
エゾネギ(蝦夷葱)
ウリノキ(瓜の木)
イワギク(岩菊)
イヌビワ(犬枇杷)
イヌビエ(犬稗)
イヌタデ(犬蓼)
イヌシデ(犬四手)
イチジク(無花果)
アマチャ(甘茶)
アスナロ(翌檜)
アシタバ(明日葉)
アサツキ(浅葱)
アサガオ(朝顔)
アクシバ(灰汁柴)
アキニレ(秋楡)
アカバナ(赤花)

植物・花を名づけで使うとき

まずは言葉の響きがペットにぴったりで可愛く素敵と思えるものをリストアップすることをお勧めします
複数挙げてみてください
その後その中からさらに絞り込んでいくことができます

その時に一つの提案なのですが
その花や植物に関するエピソードや歴史を調べてみることができます

実際に例を挙げてみますね
それはハルジオンです
文字数は5文字の花なのですが、こんな歴史があるのか!?と思う点では材料になると思います
名前をつける時に知っていると深みが出るかもしれませんね

ハルジオンの花の深い歴史

春紫苑(はるじおん)というこの名から春の花として知られています。春が始まり4月ごろから静かに白やピンクの色で咲かせるのです。
ハルジオンは春に咲く紫苑(シオン)ということで別名を春女苑(ハルジョオン)と呼ばれていますが、姫女苑(ヒメジョオン)と対比してつけられた名とも言われていますね

この花が歴史とともにどのように評価が変化していったか?これが実に考えさせられるのです。

高い評価から一変

このハルジオンはアメリカ原産で大正時代に園芸植物として入ってきた外国産の花です。

大正時代には鮮烈なデビュー?
その入ってきた当時ですが「ピンク・フリーペイン」という名前がつけられてその時はたいへんな人気になったのです。
ところが時とともにどこでもみられる存在になっていき、それだけではなくついには雑草としての扱いになってしまったのです。
花そのものが変化または劣化したわけではないのですが、花に対する「扱い」「評価」が変わっていったのです

エスケープ雑草

花が雑草としての道を進んでいく過程を表現する言葉として、そうした植物は「エスケープ雑草」と呼ばれています。
ハルジオンはエスケープ雑草の代表になったのです。
それだけにとどまりません、ハルジオンを折ったり摘んだりすると貧乏になってしまうという話まで伝わるようになって、挙句には「貧乏草」とまで言われるようになったのです。

不思議ですね!
アメリカ原産という肩書でアメリカからやってきたときは、鳴り物入りでのデビューを果たし人気になりました。しかし時間とともに雑草という評価になりました。当の本人(ハルジオン)はいつでも花を咲かせてきたのです。

雑草扱いなのはどうして?と思いましたが、上述のように人間が勝手に雑草扱いにした歴史があります。

人の評価は移ろいやすい

人の評価や見方が変わることがありますね。評価というものはなにもなくても下がったり悪く見られたりすることが現実問題として起きているのです。しかし忘れてはならないのはその一方で必ず正当な評価をしてくれる人はいます。雑草扱いという評価がされてもハルジオンはいつでも花を咲かせてきたのです。

いかがでしたか?深い歴史を感じますし、そんな花を名前に使ってみたいと思うようになったかもしれません

植物や花を名づけに使いたい

どんな歴史があるのか
どこが原産なのか
どんな評価を受けているのか

いろいろ知っておくとペットの名前に使うとしてもその名づけの由来を語ることができると思いませんか?

ペットの名前を好きなもので

植物や食べ物などから名前を考えるという発想は自然なものですね
やっぱり好きなものは無条件に好きですからなじみやすいんだと思います
ペットの名前を好きなものを活用して付ける