パンダと名付けられた由来は?レッサーパンダとの関係は?

名前の由来

パンダと言えばジャイアントパンダを思いうかべますよね。そしてあの白と黒の姿を誰もがイメージできるほど定着しています。しかし、昔はレッサーパンダのことを指していたということを知っていますか。

どちらも動物園の人気者ですね。そんなパンダたちの名前の由来や生態をご紹介します。

パンダの名前の由来

パンダの語源はネパール語?!

パンダは哺乳類の食肉目で、クマ科に属しているのがジャイアントパンダ
レッサーパンダ科に属しているのがレッサーパンダです。

パンダという表現は共通なのに

ジャイアントパンダはクマの親戚なのに対しレッサーパンダはイタチの親戚なので、まったく違う生き物になります。
生息地域や食べる物が同じだったので昔の人が同じ種類の生き物だと考え、どちらも「パンダ」と名付けられました。
その「パンダ」のネーミングはネパール語で竹を意味する「ponya(ポンヤ)」からきていると言われています。

レッサーパンダの歴史が興味深い

なぜネパール語が語源なのかと言うと、レッサーパンダが発見された時のエピソードに由来します。
調査のためにイギリス人がヒマラヤに訪れた時のことです。

現地のネパール人にレッサーパンダについて「あれは何だ?」と聞いたところ、「negalya ponya(竹を食べる者)」と教えられました。この「ポンヤ」がイギリス人には「パンダ」に聞こえ、パンダとして世界に広まっていきました。

どちらも絶滅危惧種?!

レッサーパンダもジャイアントパンダも、国際自然保護連合(IUCN)の絶滅のおそれのある野生生物リストに登録されています。

動物園ではジャイアントパンダよりもレッサーパンダのほうがよく見かけますが、実はレッサーパンダのほうが絶滅の恐れが高いとされており、存続が危ぶまれています。

ジャイアントパンダ:危惧種
レッサーパンダ:絶滅危惧種

レッサーパンダを見る時間帯

レッサーパンダを見るのは夕方がおすすめ!
レッサーパンダは、中国やネパールなどの標高が高く涼しい山林で生活をしています。
そのため、暑いのが苦手で、動物園ではエアコンを付けたりして気温調整をしているところが多いです。

レッサーパンダは夜行性で、日中は木の上や巣の中で眠っています。
動物園に行くとたいてい眠っている姿しか見られないのはそのためだったんですね。
夕方には活動するので、動いているレッサーパンダを見たい人は夕方の動物園に行きましょう。

レッサーパンダの特徴

レッサーパンダの食べ物は、ジャイアントパンダと同じで竹やササの葉、果実や昆虫などです。

もうひとつ、レッサーパンダの特徴としてはなんと第6の指と呼ばれる骨があることです。
この第6の指を使って前足で笹をつかんだり、木の上に登ったりすることができます。
ちなみにこの第6の指はジャイアントパンダにもあります。

ジャイアントパンダの特徴

ジャイアントパンダの体が白黒なのにはちゃんと理由があった?!
ジャイアントパンダの特徴と言えば、白と黒の体の色ですよね。
なぜ白黒をしているのかと言うと、2つの理由があると言われています。

ジャイアントパンダの白黒はなぜ

ひとつめは、敵から身を守るためです。
野生のジャイアントパンダは、雪が降る森林の中で暮らしています。
この雪景色に白と黒の体がうまく溶け込み、敵に見つかるのを防いでいると考えられています。

パンダの白黒の場所

つぎに、ジャイアントパンダの黒い部分は体のどこだか思い出せますか。
正解は目の周りや耳、肩、そして前あしと後ろあしです。

白よりも黒のほうが熱吸収がよいので、ジャイアントパンダの耳や手足が黒い理由は寒い森林の中でも体の熱を守っているためと言われています。
これが体が白黒であるふたつめの理由です。

パンダを直接見たいならば

ジャイアントパンダが日本で見られるのは3か所だけ!
東京都の上野動物園、兵庫県にある神戸市立王子動物園、和歌山県にある南紀白浜アドベンチャーワールドです。
もふもふとしたかわいらしい姿を、ぜひ一度は見てみたいですよね。

レッサーパンダを見たいなら

レッサーパンダは絶滅危惧種でありながら、日本の動物園ではよく見かけます。
実は、世界にいるレッサーパンダの4分の1が日本の動物園に生息しているからなんです。
日本はレッサーパンダを大切にしている国なんですね。

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