イルカと言えば、水族館では抜群の人気を誇る存在ですよね。シロイルカが大人気という水族館もありますね。
ところで私たちにとって身近な存在のイルカですが、なぜイルカと呼ばれているのでしょうか。
そしてその生態は一体どんなものなのでしょうか。解説していきます。
このページの目次
イルカとは?
イルカは海に生息しています。そして人間と同じ哺乳類です。
大部分のイルカが海に生息していますが、カワイルカなど、淡水にすむイルカもいます。
マイルカ科、ネズミイルカ科など、全部で35種類に分類されます。そんなに種類があるの?と思われるかもししれません。
でもそもそもどうして「イルカ」なの? 今はすっかり人気が定着していますが考えると何語からきているのか不思議ですね
イルカと呼ばれる由来は(諸説有り)
イルカは、なぜイルカという名前なのでしょうか。これにはいくつかの説があります。
が変化して「イルカ」となった説。
このように、イルカの名前の由来は諸説あります。
見た目やその様子を表す言葉が変化して「イルカ」と呼ばれるようになった説が多いですね。
イルカは肉食で眠らない?その生態とは?
歯が約80本ありますが、エサを丸飲みするため歯は使いません。
約40秒に1回呼吸するといわれ、そのたびに、地上に上がってきます。
右と左の脳を交互に眠らせることができることが研究により分かってきました。
片目を閉じて眠り、ぐるぐると回転しながら、左右の脳を交互に休ませているのです。
南半球は時計回りに回転し、北半球は反時計回りに回転しながら泳いで眠ります。
人間と同じ哺乳類で肺呼吸ですが、脳を片方ずつ休ませられるというのはイルカならではの能力ですね。
イルカとクジラは同じ生物?
イルカは、クジラ類ハクジラ亜目に属していて、小型の種を総称してイルカと呼びます。
ちなみに、イルカとクジラは体長で区別されていて、生物上大差ない同じ生き物とされています。
例外もありますが、4m以下をイルカ、それより大きいものがクジラとされているようです。
ではクジラの名前の由来にはどんなものがあるのでしょうか?
クジラの名前の由来は?
これもいくつかの説があるようです。
クジラもまた、体の様子などを表した言葉が語源となっている説が多いようです。
イルカの名前の意味を知ると楽しみも増える
イルカやその仲間のクジラについて、特徴や名前の由来を解説しました。
身近で親しみのあるイルカですが、知らない特徴や由来が多くありましたね。
水族館で観察する際などにぜひ思い出してみてください。