イルカの名前の由来は?水族館の人気者の特徴とは?

名前の由来

イルカと言えば、水族館では抜群の人気を誇る存在ですよね。シロイルカが大人気という水族館もありますね。
ところで私たちにとって身近な存在のイルカですが、なぜイルカと呼ばれているのでしょうか。
そしてその生態は一体どんなものなのでしょうか。解説していきます。

イルカとは?

イルカは海に生息しています。そして人間と同じ哺乳類です。
大部分のイルカが海に生息していますが、カワイルカなど、淡水にすむイルカもいます。
マイルカ科、ネズミイルカ科など、全部で35種類に分類されます。そんなに種類があるの?と思われるかもししれません。
でもそもそもどうして「イルカ」なの? 今はすっかり人気が定着していますが考えると何語からきているのか不思議ですね

イルカと呼ばれる由来は(諸説有り)

イルカは、なぜイルカという名前なのでしょうか。これにはいくつかの説があります。

昔の言葉で、「イヲ」は魚、「カ」は食用の獣を表し、魚に似ている食用の獣を表した「イヲカ」の言葉がやがて「イルカ」となった説。
イルカを「ユリカ」と呼ぶ地域があり、「行く」を表す「ユルキ」という言葉が語源となった説。
入江によく出入りしているので、「イルエ」が語源となった説。
息をするためによく海面に顔を出すので、「イリウク(入り浮く)」が転じて「イルカ」となった説。
イルカ漁で大量に血が流れ、血の匂いが充満したことから、「チノカ(血の匂い)」
が変化して「イルカ」となった説。

このように、イルカの名前の由来は諸説あります。
見た目やその様子を表す言葉が変化して「イルカ」と呼ばれるようになった説が多いですね。

ちなみに、イルカを漢字で書くと「海豚」ですが、これは中国語を当て字にしたもので、海にいる豚に似た生き物という意味です。日本でも、和名抄で「江豚」、古事記で「入鹿魚」としてイルカが登場します。

イルカは肉食で眠らない?その生態とは?

イルカは、生まれてすぐは母乳を飲みます。やがて成長すると魚・イカ・タコなどを主食とする肉食の生き物です。
歯が約80本ありますが、エサを丸飲みするため歯は使いません。
頭のてっぺんに噴気孔があり、それで肺呼吸をしています。
約40秒に1回呼吸するといわれ、そのたびに、地上に上がってきます。
イルカは常に泳ぎ続けられるため、眠らないのでは?と昔は思われていましたが、
右と左の脳を交互に眠らせることができることが研究により分かってきました。
片目を閉じて眠り、ぐるぐると回転しながら、左右の脳を交互に休ませているのです。
南半球は時計回りに回転し、北半球は反時計回りに回転しながら泳いで眠ります。

人間と同じ哺乳類で肺呼吸ですが、脳を片方ずつ休ませられるというのはイルカならではの能力ですね。

イルカとクジラは同じ生物?

イルカは、クジラ類ハクジラ亜目に属していて、小型の種を総称してイルカと呼びます。

ちなみに、イルカとクジラは体長で区別されていて、生物上大差ない同じ生き物とされています。
例外もありますが、4m以下をイルカ、それより大きいものがクジラとされているようです。

ではクジラの名前の由来にはどんなものがあるのでしょうか?

クジラの名前の由来は?

これもいくつかの説があるようです。

「クシシラ」という「大獣」を表す古韓語の略語という説。
口が大きいことを表した「クチビロ(口広)」からという説。
皮が黒くて、中身が脂肪で白いことや、皮膚の色が、背の方が黒でお腹の方が白いことから、「クロシラ(黒白)」が語源という説。

クジラもまた、体の様子などを表した言葉が語源となっている説が多いようです。

イルカの名前の意味を知ると楽しみも増える

イルカやその仲間のクジラについて、特徴や名前の由来を解説しました。

身近で親しみのあるイルカですが、知らない特徴や由来が多くありましたね。

水族館で観察する際などにぜひ思い出してみてください。

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