今もコーギーは人気の高い犬ですね。特徴として従順さや賢さを挙げる人もいます。
コーギーの正式名称は『ウェルシュ・コーギー』と言いますが、実は犬種が2種いることをご存知ですか?
日本人にも馴染み深いコーギーを『ウェルシュ・コーギー・ペンブローク』と言います。
そして世界的には人気なコーギーはその歴史は古く、日本では希少種とされる『ウェルシュ・コーギー・カーディガン』です。
どちらの犬種もイギリス・ウェールズ州を原産とする大変よく似た犬なのですが、その成り立ちなどは全く違うという、なんとも興味深い犬種なのです。
この歴史深いコーギーに名前を付ける際には、どんなことを連想してネーミングすればいいのでしょうか。
コーギーの特徴
たくましく働き者のコーギー
長い胴と短い脚がアンバランスではありますが、いつも笑っているような表情のコーギーはまるでぬいぐるみのよう。
その愛くるしさの反面、元々牧羊犬であったこともあり、体は筋肉質で運動能力が高く、何でもこなせる体力のある犬種なのです。
カーディガンは比較的体が大きく、丸くなった大きめの耳と狼のような太くて流れた尻尾が特徴となります。
ペンブロークは丸く尖った耳と、低めの姿勢が特徴となっています。
コーギーは喜怒哀楽がはっきりとした表情豊かな犬種となりますので、人とのコミュニケーションが取りやすく、陽気で社交的でもあり、物覚えもよく従順なので、一緒に暮らしやすいと言えるでしょう。
ではこの好奇心旺盛でアクティブなコーギーに合う名前を考えてみましょう。
茶色・黄色の印象から名づけ
見た目の色で名づけすることも多いと思います
茶色といっても微妙に異なるいろいろな表現がありますから
独特で個性的な名前を引き出すのも一つの方法ですね
根岸色(ねぎしいろ)薄茶色
楊梅色(やまももいろ)黄褐色
亜麻色(あまいろ)黄色みのある薄茶色
栗皮色(くりかわいろ)黒味のある赤褐色
胡桃色(くるみいろ)黄褐色
丁子色(ちょうじいろ)黄赤
桑色(くわいろ)黄色みのある茶
『ドール』『ペルーシュ』
ぬいぐるみのような容姿から『ドール』『ペルーシュ』
やはりその愛嬌のあるぬいぐるみのような容姿から、名前を連想してみるのがいいかもしれません。
ぬいぐるみを表す言葉の中でも響きの良い、『ドール(doll:英語)』『ペルーシュ(peluche:イタリア語)』などはいかがでしょうか。
ぬいぐるみ独特のモコモコ感から『モコ』と名付けるのも可愛いかもしれません。
『テイル』『クー』
特徴のある尻尾から『テイル』『クー』
コーギーは牧羊犬として生まれた犬種なので、家畜を追う際に尻尾が邪魔になるとして生後間もなく尻尾を切る習慣がありました。
最近では見直しがされてきているのですが
それで特徴でもある尾に注目して名付けるのもいいですね
尻尾という意味を持つ『テイル(tail:英語)』、『クー(queue:フランス語)』と名付けても良いかもしれませんよね。
『ラン』『クリール』
活発に走り回ることから『ラン』『クリール』
運動能力が高く牛や羊を追いかけていたこともあり、活発に草原を走り回っていたイメージが浮かぶコーギー。
走るという意味がある『ラン(run:英語)』は女の子にピッタリです。
男の子でしたら、同じく走るという意味で『クリール(courir:フランス語)』と名付けてみるのはいかがでしょうか。
人気の高いコーギーの名づけ
コーギーの歴史は古く、現在でも2種類の犬種が存在しています。
似ているけれどそれぞれに特徴があるので、もし名前を付けるなら、その特徴を活かしたネーミングを考えてみてはいかがでしょうか。
そして愛玩犬として生まれた犬種ではないので、唯一無二の名前を付けてあげてもいいかもしれません。
それだけ特別な犬として、可愛がってあげることが出来ると思いますよ。
大好きなワンちゃん
犬に付けてあげたい名前のアイデアとしてどんなものがありますか?
挙げればあり過ぎるくらいなんですが
ぜひ見て確かめてほしいと思っています
⇒犬の名前