ふわふわ・もこもこ・もぐもぐなど、かわいいオノマトペ一覧

ふわふわ・もこもこ・もぐもぐという言葉を聞くとどんなイメージ浮かびますか?すっかり生活に溶け込んでいる言葉も多いので、すぐに相手にイメージを伝えることができるものも多いと思います。こうした言葉をペットの名前などにしていることもいますからそういう点でも参考にしてほしいと思い、まずはかわいいオノマトペの一覧を取り上げますね。

日本には擬態語や擬声語がたくさんあって外国人からは驚かれることが多いのですが、こうした物の状態とか感情を表現することを簡単に表現したものをオノマトペと言っているんです。

この擬音語と擬態語と擬声語とオノマトペの違いに関する説明は記事の最後のほうに思わず笑ってしまう例と一緒に説明したいと思います

ふわふわ・もこもこ」を外国語に言い換えるどうなるのか?これ実はけっこう難しいんですよ。その点もこの記事の後半でとりあげたいと思いますね

かわいいオノマトペの一覧

取り上げれば数限りないのですが、「かわいい」ものを代表して取り上げました。
ふわふわ

モグモグ

もちもち

モフモフ

ぴょこん

キョロキョロ

てくてく

かわいい言葉がたくさん

もこもこ あむあむ ぷかぷか ひらひら
うきうき うとうと ことこと さらさら
しくしく するする つるつる つんつん
どきどき ぬるぬる ねばねば のろのろ
ひらひら ひりひり ほくほく もくもく

たくさんありますよね
きっと気づかないうちに毎日いろいろなオノマトペを使っていると思いますよ

「ふわふわ・もこもこ」を外国語に言い換える?

音の響きに近い言葉を探すと全く違う意味の言葉を充てるしかないですね
意味がそれを表しているものとなるとそれもしっくりこないことになるかもしれません。

ふわふわ・もこもこ・もぐもぐ」といった言葉をズバリ一言で置き換えることはむずかしいですが、イメージを伝えるならばこんな言葉をつかえるかもしれないという語を選びました

「ふわふわ・もこもこ」の意味合いに近い言葉です

柔らかい(やわらかい)

ソフト soft(英語)
ヴァイヒ weich(ドイツ語)
ムー mou(フランス語)
モルビド morbido(イタリア語)

「ふわふわ」というとやはりやわらかい印象ですよね

毛布(もうふ)

ブランケットblanket(英語)
デッケDecke(ドイツ語)
クーヴェルテュールcouverture(フランス語)
コペルタcoperta(イタリア語)

「ふわふわ」な毛布とか布団などがぴったりかもしれませんね

雲(くも)

クラウドcloud(英語)
ヴォルケWolke(ドイツ語)
ナンビュスnimbus(フランス語)
ヌボラnuvola(イタリア語)

「ふわふわ・もこもこ」感があらわれている言葉かもしれませんね

綿(わた)

コットンcotton(英語)
バオムヴォレBaumwolle(ドイツ語)
コトンcoton(フランス語)
コトーネcotone(イタリア語)

「もこもこ」というと何?と聞かれるといろいろな答えはあると思いますが
こんな言葉もイメージしやすいかもしれませんね

擬音語と擬態語と擬声語とオノマトペの違い

定義を知りたい場合は辞書で調べてほしいと思いますが
ここでは大まかな違いを説明しますね

擬態語とは状態や身振りをまねてあらわす言葉
言い換えると擬態語は実際にはそういう音は出ていないのですが、その様子を表現した言葉になりますね。
擬音語とはずばり音をあらわす言葉です。実際に聞こえる「音」をそれに近い言葉であらわす言葉です。
擬声語とは擬音語と擬態語の総称ですね。
オノマトペ(onomatopee)ですがこれは擬声語を意味するフランス語のことなんです。
ではオノマトペは擬声語のことですね
オノマトペは=擬声語と覚えるといいですか?というと擬声語以外にもオノマトペがあったりするので微妙な感じもあります

定義づけに関していろいろと意見はあると思いますが日本語にはオノマトペまたは擬声語がとにかく多いですし、増えているようにも感じませんか?

外国人には通じるのでしょうか? 例を取り上げて考えてみたいと思います

外国語のオノマトペ

日本語では「コケッコッコー」というとニワトリのことを思い浮かべますね
でも外国人にこのカタカナ語で説明してもまず通じないでしょう
不思議ですね!聞こえる音をいわば言葉で再現しているだけなのに?と思いませんか

外国語でニワトリの鳴き声は?

コッカドゥードゥルドゥー (英語)

この表現ならなんとなくわかる気がしませんか?

ニワトリっぽく発音すればこれもわかるかもしれませんね

コキカエクー カンボジア語
ココリコ フランス語

「コ」だけが共通で全然違うようにも感じますが面白いですね

「キ」で始まる言葉もけっこうありますね
言い方によってはニワトリですが、別の鳥のようにも聞こえますね

キキリヒ チェコ語
キッキリキ イタリア語
キケリキ ドイツ語

棒読みで読むだけだとクイズの問題になってしまいますよね
「問題です『キキリヒ キッキリキ キケリキ』といえば何のことでしょう?」といった具合です

ここまで取り上げてきたものはカ行で始まっている言葉ですね
でも驚きなのは次の国の場合です

ウォウォウォ (中国語)
オッオオッオー (ベトナム語)

こうなると別の動物のイメージになりませんか?

数文字の言葉に込められたイメージ

子どもたちのほうがよく知っていたりするこのオノマトペですが
いずれこの中から、世界標準の言葉になるものが出てくるかもしれませんね

ふわふわ・もこもこ・もぐもぐ
たった数文字の言葉でこんなにイメージが違うって不思議ですね

日本語のオノマトペをすべて取り上げて一覧にしたら驚くほどたくさんの数に上りますが

そのオノマトペの中から特にペットの名前に活用できるものをまとめました

オノマトペをペットの名前にするというのはとっても可愛さを演出する点でよいアイデアですね

ほかにもユニークなアイデアがあります
ペットの名前をつけるユニークな方法

繰り返す言葉という特徴

オノマトペは同じ言葉を繰り返したり 音やイメージを言葉で表すなど独特の特徴がありますね

言葉を重ねることで可愛さを演出している感じがしますね

ココ モモなどは畳語とも言いいますね

畳語を使う
その点をまとめてみました よろしければご覧ください